避妊薬のピルなど医薬品の賞味期限とは?

コンドームの避妊確率が約80%であるのに対し、ピルの避妊確率は約98%で、ほぼ確実に避妊できる医薬品です。自分勝手な男性がコンドームを使用しなかったせいで、妊娠してしまったという望まない妊娠を防ぐことができます。ピルは避妊薬としてだけでなく、女性の体調を整える薬としても使われています。ピルを服用すると人工的に生理になるので、月経の周期を28日にコントロールすることができます。また生理痛を軽減し、出血の量も減ります。ピルには女性ホルモンが含まれているのでニキビや肌荒れの改善効果も報告されています。子宮筋腫や子宮内膜症を予防や軽減する作用もあります。さらに卵巣がんや子宮がんなど子宮の病気の予防や、骨粗しょう症の予防の効果があると言われています。ピルは毎日できるだけ決まった時間に服用する必要があります。飲み忘れて24時間過ぎると避妊の効果がなくなります。避妊が目的であれば、飲み忘れて24時間過ぎたら、次の月経がくるまで服用を控え、月経が来たら服用を再開します。避妊の効果が出るのは飲み始めて7日を過ぎてからになるので、それまでは別の方法で避妊しなければなりません。ピルは海外ではドラッグストアでも購入できます。しかし、日本ではドラッグストアでは購入できません。日本でピルを服用する場合は、産婦人科などの病院で診察を受けて、医師の処方箋が必要となります。ピルは保険適用外なので1ヶ月分で約3000円かかります。頻度は多くありませんが、副作用がでる人もいます。服用してふくらはぎの痛みやむくみや手足のしびれ、胸の痛み、めまいなど異常が現れたら、服用を中止して、医師に相談した方が良いです。一般的に医薬品の賞味期限は3年で、3年間はメーカーによって品質が保証されています。なので、ピルの賞味期限も3年と考えて良いでしょう。