避妊薬の長期利用には注意しなければいけない理由

現在避妊薬の利用は最も効果が期待できる避妊方法だという事は良く知られています。
その為、それを利用している女性も少なくありません。
吐き気やむくみなどの副作用を感じる場合もありますが、継続して利用し続けて行くとその症状は改善されて行く事も多いだけでなく、肌荒れが改善されたというメリットも感じる事が出来るという点等から高く評価されています。

ただ、実際には避妊薬の長期利用には充分気を付けなければいけないという研究結果が出ています。
確かに便利な経口避妊薬ですが、実際に服用し続けると3年以上の利用で女性は緑内障のリスクが2倍に増してしまう事もあるのです。
緑内障とは目の疾患の一つで、視野が少しずつ欠けて行くというのが主な症状です。
ただ目自体はお互いに自動的に補い合うので、片方の目の視野が少し欠けていたとしてももう片方がカバーしてしまう為に症状が進行してからでないと気づかない事も少なくありません。
また現時点ではまだ一度緑内障になるとそこから治すという事は難しく、進行を食い止める治療が行われます。

勿論、長期の避妊薬利用で100%緑内障になるという事は言い切れません。
ただその様な可能性があるという事は、しっかりと利用者に伝えておくという事が必要です。
また長期的に利用していくとい可能性がある人は、体の調子にだけ注意をするのではなく、緑内障検査を定期的に受け、何らかの異変があった場合は適切なタイミングで治療を始めなければいけません。
避妊薬の利用はとても便利で注目を集めていますが、こうした目の疾患を起こしてしまう確率がアップしてしまうという事、それが避妊薬の長期利用には注意しなければいけないと言われる理由です。